クロノグラフ搭載の「マリーン クロノグラフ 5529」は、手作業で施されたギヨシェ彫りの波のモチーフが印象的なディープブルー文字盤を備え、ホワイトゴールド製ケースとローズゴールド製ケースの2種類を展開。時・分・秒針やインデックスなど随所にゴールドが使われており、ディープブルーとの優美なコントラストが本機最大の魅力といえる。文字盤の3時位置に30分計、6時位置に12時間計、9時位置にはスモールセコンドが配され、アワーサークルを囲むように8個のバゲットカットダイヤモンドをセット。さらにベゼルにも、90個のバゲットカットダイヤモンドをあしらうことで、ラグジュアリーな輝きを際立たせている。また、ローマ数字と針には夜光塗料が施され、暗所での視認性も優れており、4時30分位置にはデイト表示も装備。デザイン性に加えて、きっちりと実用性も備えた仕上がりとなる。
本機のために設計された3気圧防水を備える42.3mm径のケースには、346個のパーツから成る自動巻きムーブメントのキャリバー582 QAを搭載。高精度を実現するため、インバーテッド・レバー脱進機を搭載し、脱進機にはシリコン素材のひげゼンマイとホーンを採用。シースルーバックからムーブメントの姿をじっくりと鑑賞することができる。ストラップは、ミッドナイトブルーのレザー製ストラップとラバー製ストラップが用意されており、どちらにも船の舵を模したゴールドキャップ付きの三つ折り式フォールディングバックルを装備。エレガントな存在感を味わうならレザー製、スポーティなルックスを強調するならラバー製のチョイスをお薦めしたい。
今回、デビューした「マリーン レディ 9518」は、夏の海をイメージしたサンバースト仕上げのブルーダイアルと岩に砕ける波を想起させるシルバーダイアルの2つのモデルを展開している。両モデルともインデックスの12時・3時・9時はローマン数字で描かれるが、6時を除く、その他の部分には8個のダイヤモンドをセッティング。また、
Cartier時計コピーベゼルにも50個のダイヤモンドがあしらわれており、腕元に目を落とせば、海面に反射する太陽の光のような美しいきらめきを楽しむことができる。
ディテールの見どころも多く、ファセットを施したゴールド製の時分針には夜光塗料があしらわれ、先端にはアップルハンドとも称されるブランド独自のブレゲ針を装備。秒針は海上信号旗からインスピレーションを得ており、先端は国際信号機で使われるサインの「Bravo」を意味する「B」の形状でデザイン。ケース3時位置には「マリーン」コレクションの特徴ともいえる波型のリューズプロテクターを備え、ケースサイドにはブレゲのケース装飾の定番となる細かな溝彫り装飾のコインエッジが施されている。
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